釧路西港臨海公園にまつわる悲しい歴史について調べてみた

西港臨海公園の慰霊碑を撮影した写真です。

西港の大きな道路を車で走っていると、大きな公園があります。

真ん中には慰霊碑が立っているのを知っていますか?

実は戦後20年が経った年に、戦争の負の置き土産が釧路で悲しい出来事を起こしていました。釧路に長年住んでいても知らない人も数多くいるので、西港臨海公園にまつわる歴史を調べてみました。

★この記事でわかること★

●西港臨海公園の遊び場所

●西港臨海公園の歴史

 

 

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西港公園とは

西港公園の正式名称は「釧路西港臨海公園」です。

新富士駅の倉庫や工場が並ぶ道路沿いにあるので、行ってみるとすぐに見えます。

ここの公園で遊んでいると、たまに汽車の音が聞こえて、目の前に貨物列車やスーパーおおぞらが停車するのが見られます。

列車が好きな子どもは大喜びするスポットですね。

 

公園は大きく分けて二つ

中心部に駐車場があり、よく休憩中のおじさん達が車でのんびりしていたりしますが、休みの日は子連れの家族も多く来ています。

この公園はとにかく広いので、少し飽きたらお散歩しながら公園内を移動したり、暖かい日は一日のんびりできます。

駐車場左の公園

ちょっと木が茂り過ぎていて見づらいのですが、貨物列車が見えます(#^^#)

ここの公園はかなり古い公園なので、きれいではありませんが、山が急だったりちょっと足場が悪かったりして、鍛えられていいかも(笑)

今の公園はだいたいがきれいすぎて安全すぎるので、筋肉が鍛えられません!!

子ども達は難易度の高い斜面を一生懸命あがり、上がりきった時は達成感で満面の笑み。1歳の息子もハイハイしながら登っていました。

ちょっと危険がある方が、子どもは気を付けるし、安全に遊ぶ方法を考えたり危険を回避する力がつきます。そういった意味では最高の公園ですね!

小さい子だと、上まで登る事さえ一苦労!でも子どもは飽きる事なく挑戦します(*’▽’)服はいっぱい汚れますが、とってもいい経験ができました。

右側の公園

駐車場右に行くとアスレチック遊具があります。ブランコや滑り台など、オーソドックスな遊具かと思いきや、こちらも高さがあるので小さい子には難しいです。

臨海公園 アスレチックの画像です

臨海公園 アスレチック

ただ、大人がついてあげると十分遊ぶ事ができるし、なんせ敷地が広いので鬼ごっことかも楽しいですよ~。

トイレ

トイレはかなり年代物…。

子ども達は怖がるので、近くのコンビニやスーパーに行って用を足す必要はあるかも(*_*;

この公園唯一の難点かな!

 

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慰霊碑

この公園の中心部に慰霊碑が立っています。

私もはじめなんの慰霊碑かわからず、線路も近いので人身事故なんかが多かったのかな…なんて思うとなんとなく近づくのが怖かったのですが、実はこの慰霊碑

共栄小学校炊事遠足事故の慰霊碑

だったんです。

祖母に聞いた話ですが、昭和40年に起こった事故の話。

 

当時北海道には「炊事遠足」という、遠足と調理実習を兼ねた学校行事があったそうです。6年生の児童357名がこの場所(当時は海岸だった)にたどり着き、調理を開始していました。ある班で女子は真面目に調理を始め、男子は海岸へ散策に遊びに出かけたそうです。そこで見慣れないものを発見した男子の一人が、小さなドラム缶のような形の物を調理場に持ち帰りました。しばらく遊んでいたのですが、寒くなったとそのドラム缶のようなもので暖をとろうとしたのか、そこへ炭などを入れ点火。突然大きな爆発音とともに周りにいた児童を巻き添えにしてはじけ飛びました。実はそれは戦争時代の不発弾だったいう事です。

当時6年生だった4名が命を落としたという事でした。

 

この時、私の父が小学校へ上がったばかりで、同じ小学校へ通う子ども達の悲報で祖母は本当に震えるほど恐ろしかったと言っていました。そして、親の事を思うと本当に辛かったとも。

 

事故から4年後、港の開発計画により、新富士海岸は埋め立てられる事になりました。その事故現場にできたのがこの公園です。

こう聞くと少し行くのが怖くなる人もいるとは思いますが、きちんと供養がされていますし、今はたくさんの人が遊びにくる公園となっています。

 

実は釧路って戦争の被害をけっこう受けているんですよね。釧路の歴史として以外と知られていないのですが、戦争を二度と繰り返さないためにも、悲しい出来事を少しでも知っておいて、後世に残しておくことって実は大事な事なんだと思います。

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まとめ

「こどもの世界は、いつも平和と幸せが約束されていなければなりません。」

この言葉を見た時涙がでそうでした。いつの時代も親が願う事は同じですね。

どうか、子ども達がこれからも安全に遊べる世界であるよう願います。

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